株式会社アクセス| 情報| 業務実績

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |


平成28年[2016年]
LinkIconCopper Peak フライングヒル基本設計Copper Peakはミシガン州の西側に位置し、五大湖の最上流であるスペリオル湖まで車で20分程度の森林地帯で丘の上に位置します。周囲には遮るものがなので、晴天の日にはインランの頂上からは60km程度見渡せます。1969年に竣工し、1970年から1994年まで大会を開催していました。今後、世界初となるサマーシーズンでのフライングヒルと使用できるよう、最新基準のプロフィール線形とし、改修範囲が最小となるようにプロフィール作成の業務を行いました。
LinkIcon大倉山ジャンプ競技場 ランディングバーン嵩上げ等検討業務平成8年にプロフィール変更を伴う改修工事を行いましたが、それから20年が経過し設計基準[FIS]の変更も複数回行われました。P点からアウトランにかけて、最新基準のプロフィールに変更しました。このことにより、K点は120mから123m、ヒルサイズ[HS]は134mから137mに変更されました。
平成27年[2015年]
LinkIcon山形市 蔵王ジャンプ台 サマーヒル化工事 工事監理業務9月には台風18号による記録的な豪雨、11月には早すぎる積雪に苦慮しましたが、工事関係者の尽力により無事故で無事に竣工しました。前回工事と同様に、資材の運搬等は最大作業半径が60m以上となるクレーンを使用しました。
平成26年[2014年]
LinkIcon山形市 蔵王ジャンプ台 サマーヒル化実施設計業務インランは前年に施工済みのため、テークオフ先端をコントロールポイントにプロフィールを当てはめると、サイズがK90からK95に大きくなっていること、縦横の比率[h/n]が0.555から0.543と横長にしたことから、ランディング部分は全体的に嵩上げする計画となりました。経済性、施工性、現場の状況、工程を考慮し、樹脂ブロックを利用し嵩上げする計画としました。
LinkIcon山形市 蔵王シャンプ台 サマーヒル化に向けた検討資料作成業務国際的な主要大会で使用するノーマルヒルはK95以上が主流なこと、毎年、ワールドカップ[Ladies]を開催していること等からK90[HS100]からK95[HS106]にプロフィールを変更しました。L点からアウトランにかけては最新の設計基準[FIS]に準拠し、クロソイド曲線を採用しました。
平成25年[2013年]
LinkIcon大倉山・宮の森ジャンプ台クーリングシステム整備工事調整業務大倉山、宮の森ともにインラン部分へのアクセスがリフトしかないため、工事用モノレールを利用して資材の運搬を行いました。インラントラック[クーリングトラック]は夏と冬を別々のレールを使用するダブルトラックを採用しました。クーリングトラックは蔵王と並び、アジア初の利用となりました。
LinkIcon山形市 蔵王シャンプ台 整備工事監理業務ランディング部分の脇まで工事用道路及びクレーンヤードを築造し、トラッククレーン[200tクラス]を使用しました。作業半径は70m程度でカンテ[テークオフ先端]付近までで、インラン部分までの資材運搬は工事用モノレールを使用しました。インラントラック[クーリングトラック]は夏・冬ともに同じレールを使用するシングルトラックを採用しました。
平成24年[2012年]
LinkIcon花輪スキー場ジャンプ台 改修工事指導業務ランディング部分のプロフィール改修を6月下旬から始め10月27日の大会に使用するというタイトな工期でしたが、施工VE[盛土をジオグリッド工法→EPS工法]等により無事に大会を開催することが出来ました。改修を機にFIS公認施設となりました。
LinkIcon鹿角市花輪スキー場 スモールヒルジャンプ台(K=30) 監理業務ジャンプ競技場では日本初となるLED灯具を用いたナイター照明を設置しました。サマーヒルジャンプ台が3台並ぶのは日本で唯一の施設となります。
LinkIcon山形市 蔵王ジャンプ台 改修実施設計業務FISワールドカップを開催するにあたり、インラン部分にクーリング施設を設置することが義務化されたことに伴い、インラン部分を最新の競技規則[FIS]に準拠したプロフィールとしました。具体的にはスタートゲート最下段からテークオフ始点までクロソイド曲線としています。主要大会を開催するジャンプ競技場の中で、クロソイド曲線を使用している日本で唯一の施設となっています。スタートゲート部分は最大高が18m程度の構造物となりましたが、施工箇所にはクレーンが設置出来ないこと、工期が短いこと等から小サイズの鋼材を組み合わせた鉄骨造としました。
LinkIcon大倉山・宮の森ジャンプ台クーリングシステム実施計画策定蔵王と同様にFISワールドカップを開催するのに向けての整備となりました。既存のサマートラックを撤去し、新しいトラックをウィンタープロフィールに合致するように嵩上げするような形態で計画しました。トラック両脇部分の床面は冬期はアイゼンを装着しての作業となることを考慮し、ラバーマットを置敷きする計画としました。
平成23年[2011年]
LinkIcon花輪スキー場ジャンプ台 改修工事実施設計平成7年に完成したHS84[K75]のミディアムヒルを競技規則,設計基準[FIS]に準拠したノーマルヒル[HS86,K78]となるよう計画しました。サイズが大きくなることに伴い、アウトラン部分を最大1.5m程度を掘り込むことにより、自然流下では排水流末を確保できなくなり、雨水貯水槽をアウトランのバーン下に設置し、ポンプによる強制排水をおこなう計画としました。アウトラン部分の転倒防護板は、既設のランディング部転倒防護板を再利用し、コスト、環境に配慮した計画としました。
LinkIcon鹿角市花輪スキー場 スモールヒルジャンプ台(K=30) 実施設計日本で初めてインラン部、ランディング部の曲線にクロソイドを採用したプロフィールで計画しました。